浜端ヨウヘイと今の時代を生きるシンガーソングライターたち

浜端ヨウヘイと今の時代を生きるシンガーソングライターたちへようこそ

山崎まさよし、浜端ヨウヘイ、山下達郎、宇多田ヒカル、小田和正、家入レオ、大槻ケンヂなどと、日本には数多くのシンガーソングライターが存在しており、その数はアイドルブームである現在においても年々増えてきています。このサイトではそんなシンガーソングライターについて様々な事を真摯に考えていきたいと思います。

浜端ヨウヘイと今の時代を生きるシンガーソングライターたち

路上ライブすゝめ

    今の時代を生きるシンガーソングライターとは?

    シンガーソングライターと日本

     かつて日本においては、作詞作曲は大御所の作詞家や、作曲家が行うもので、それこそ歌手といえば、文字通り歌うだけの人であることが殆どでした。しかし、昭和45年代初頭になってアメリカでジェームズ・テイラーが注目され始め、続いて英国でエルトン・ジョンや、アメリカのキャロル・キングなどといったシンガーソングライター達のめざましい活躍によって、彼らが「シンガーソングライター(Singer-songwriter)」として大々的に報じられるようになり、それは日本にも輸入される形で普及していくこととなったのです。

     現在では、山崎まさよし、浜端ヨウヘイ、天野月子、鬼束ちひろ、奥田民生、椎名林檎、斉藤和義、山下達郎、宇多田ヒカル、小田和正、家入レオ、大槻ケンヂなどと、日本には数多くのシンガーソングライターが存在しており、その数はアイドルブームである現在においても年々増えてきています。むしろ人によっては、もはや「歌手=作詞作曲兼歌唱」だと思っているという人も多いほど、その熱は留まるところをしりません。

     このサイトではそんなシンガーソングライターについて様々な事を真摯に考えていきたいと思います。

    シンガーソングライターという言葉が生まれるまで

    「シンガーソングライター」という言葉はそもそも、昭和45年代初頭にアメリカでジェームズ・テイラーが注目されたことと、続いて英国でエルトン・ジョン、アメリカのキャロル・キング等のめざましい活躍したことから有名になった言葉で、それ以前の日本では、自作自演歌手などと言われておりました。しかし、自作自演自体があまりいい意味合いを持たなくなってきたことと、シンガーソングライターという言葉のゴロが良かったため、日本でもこの言葉が普及していったのです。

     また元々、ポップ・ミュージックの世界においては、英米でも日本でも、曲を作ることと歌う事が分業で行われていたという経緯がありました。英米ではそれらをオールディーズと称していますが、日本ではいえば歌謡曲という風に呼んでおり、どちらも基本的には分業でした。

     そこへ自作自演の流れに持ち込んだのはビートルズやボブ・ディランらになるわけですが、実際にその人気が高まるのと同時に自作自演自体がマスコミ自体に大々的に報じられるようにあんるとその人気は更に加速していくのでした。しかし、一応昭和35年代には殆どの自作自演のミュージシャンが高い人気を得ていた一方、昭和45年代初頭にあえてアメリカで「シンガー・ソングライター」という呼び名が何故使われたかと言えば、「ロック的な狂熱とは縁の薄いパフォーマンスの価値を、歌やソングライティングを強調することで補う必要があったから」とレコード・コレクターズ誌は解説しています。

     英米の「シンガー・ソングライター」は基本的に、「巨大な夢や大いなる怒りではなく、身のまわりの出来事に目を向けた歌を作って歌い、誠実な自己告白的の歌を歌う」といったような意味合いを持つ言葉だったのです。ローリング・ストーン誌のロック史では、「シンガー・ソングライター」は映画『卒業』のダスティン・ホフマンなどのように、スターらしくないスターが誕生したニューシネマの現象と関連づけて語られているといいます。また本来のシンガー・ソングライターという言葉の中には「ロックのアンチテーゼ」という意味合いを持つものも少なからずあったわけですが、この言葉が日本に輸入された当時は、まだ日本でロックはメジャーになっておらず、日本での「シンガー・ソングライター」には「歌謡曲のアンチテーゼ」としての役割が「最初」は与えられていたのでした。そんな経緯もあってか、ロックをやるシンガーソングライターという物が日本では多くなっているという少し変わった傾向もあります。勿論、王道とも言えるフォークシンガーなども多くを占めていました。

    必要な才能とはなんなのか?

     シンガーソングライターには必要な資格や免許は基本的にありませんので、もっとも重要な要素は、歌が好き、自分の音楽で人を感動させたいという情熱と、それに伴うマルチな技術だと思われます。

     特に、シンガーソングライターに対して求められるものは、楽曲の中にある共感できる要素で、いかに多くの人の共感と関心を揺り動かすかが、勝負の決め手となるかと思います。

     また聴く人を惹きつけるような歌声や歌唱力、個性も重要になり、自分の中にある個性や感性を磨き、表現力を伸ばすことと、過去の様々なものから技術を学び取り、自分なりのやり方へと置き換えていくこともかかせません。その他にも、本を読む、映画を見る、旅行に出かける、美味しいものを食べるなどの、さまざまな経験を善悪良劣問わず楽曲制作に生かしていく姿勢も大切になってきます。

     また、勿論、楽譜の読み書き、コード進行といった音楽に関する専門知識を学ぶことも作曲には必要になります。自分が伝えたいことを曲に落とし込む際に非常に役立ち、表現力も鍛えられます。ピアノやギターなど、楽器の演奏もほぼ必須です。

     特に、シンガーソングライターとして活躍し続けるするためには、デビューするだけではなくヒット曲も必要になってきます。そのため、世の中でなにが求められているのか、どんな曲が注目されるのかと考えたり、ターゲット世代の音楽の好みや流行などを敏感に察知することも大切です。また、誰に どんな歌で何を伝えたいのか、自分の表現したいことを明確にしていく作業や、更には自分の持っている素質を最大限に活かす方法を客観的に考えるという自己プロデュース力も養いたい能力です。

    シンガーソングライターになるには?

     基本的にシンガーソングライターになった人は、すべてが完成されていてデビューするという人と、未完成だけどその魅了から先にデビューして、それから完成への道のりが始まるという人がいます。

     ですので、根本としてシンガーソングライターになるには、まずプロダクションやレコード会社の目にとまること。それには、自作の曲をデモテープに録音して、コンクールやオーディションに応募したり、レコード会社に持ち込んだりするのが一般的です。

    まず、オリジナルの曲を作詞・作曲して、歌いこなすまでのスキルを身につけなければなりません。音楽理論や楽曲制作の専門知識、楽器の演奏スキル、歌唱のテクニックは、音楽の学校で学ぶことができます。基礎が身についたら、積極的に楽曲を作りましょう。オリジナル曲の数は多ければ多いほど、強みになります。具体的には以下のような事をしていくと良いでしょう。

    楽器を人前で演奏できるレベルにまで練習する。

    作詞作曲を勉強し、オリジナルを制作する。100以上は最低必要です。

    歌詞、歌メロディー、コードを書いた楽譜と、ピアノかギターの弾き語りの録音で、最低限OKです。

    アレンジ(編曲)もしたい場合は、打ち込みPVを使って、ドラム、ベース、弦楽器などのパートを勉強し完成させます。

    ライヴ活動をします。他のものと同時進行でも良いです。 できれば毎月1回出演するライヴハウスをきめてコンスタントに新曲の発表や、ライヴ演奏、ステージングの練習をします。

    もしもライブハウスが利用できる環境になければオンライン上で活動するという事もありです。

     他にも出演したいライヴハウスにデモテープを持っていき、簡単なオーディションがあるかも知れませんし、今後の自分の活動拠点、名刺代わり、経歴となっていきます。他にも単純にレコード会社や音楽事務所などにあなたの音楽を売り込む方法や、ライヴを見に来てもらうのも良いですし、デモテープを聴いてもらって、感想を聞かせて貰うというのもいいでしょう。他にもホームページなどを使い宣伝もします。

      できあがった楽曲は、路上ライブやイベントなどで歌ったり、デモテープに録音してレコード会社に送ってみましょう。オーディションやコンテストに挑戦するのもおすすめです。コンテストやオーディションで、審査員を務めたプロデューサーの目にとまれば、直接スカウトされる場合もあります。常に自分磨きをおこたらず、オリジナル曲を作ってライブ活動を続ける、積極的にオーディションやコンテストに挑戦することも大切だといえます。

    今ではPVも自分で作るシンガーソングライターも

     最近は作詞作曲だけでなく、動画やPVまで自分で編集するというシンガーソングライターが増えてきています。例えば、有名ドコロですと、星野源に関しては、編集ディレクションを自ら行っていたり、「Emerald Music」のMVの編集なども自ら行っていたと語っています。プロの中では流石にここまで自分でやる人は少ないですが、インディーズシーンの人たちに関しては、自分から動画やPVを率先して作っているところが多いように感じます。また中田ヤスタカのようなちんまりとした個人スタジオを所有していて、マスタリングなども含めて全て自分で完パケしてしまう人もおり、中田ヤスタカの場合は、自ら歌うことはありませんが、非常に幅広い分野の知識を兼ね揃えており、シンガーソングライターに親しい物を感じます。他にも個人でボーカロイドなどを用いて活動しているソングライターなども、これがある意味では当たり前になってきています。

     また、そう言った小さな個人スタジオをレンタル出来るようなサービスも増えてきており、その値段も、殆どカラオケレンタルと変わらないような値段になってきていることもあり、「個人で活動しているけど、やっぱり録音はスタジオで録りたい」と思った際には比較的気軽にこれらの物を利用する事が出来るようになって来ています。時代が進むにつれて、様々な技術に触れるための金銭的なハードルは下がってきているみたいですが、逆にプロとして求められる技術は次第に高くなっていっているということなのですね。